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【肥後古流 (茶道)】熊本で伝承された茶道の流派 [茶道の流派]

最近熊本に行く機会があり、そこで、「肥後古流」という茶道の流派があることを知りました。

熊本は、秀吉の忠実な部下の加藤清正が城下を作り、
徳川の時代は、細川氏が治世を行った地。
加藤清正も、細川氏も茶道には非常に熱心だった人たち。
細川三斎(細川忠興)が利休の女婿・円乗坊宗圓の女婿・古市宗安、この宗安が茶頭として細川家に迎えられた事がはじまり、とのこと。
他の流派がいろいろと変化していくなか、肥後古流は細川氏に守られ、古い武家の茶道が残っているようです。

次回熊本に行く機会があったら、ぜひお点前を見てみたいです。


★肥後古流 (茶道)(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E5%BE%8C%E5%8F%A4%E6%B5%81_(%E8%8C%B6%E9%81%93)

★熊本県観光サイト>ふるさと寺子屋>No.150 「茶道肥後古流と細川文化」
http://kumanago.jp/benri/terakoya/?mode=150&pre_page=8

2012年7月29日(日)、お茶のお稽古メモ。立礼卓での平茶碗、薄茶のお稽古。 [本日のお稽古]

2012年7月16日(日)、お茶のお稽古メモ。
立礼卓での平茶碗、薄茶のお稽古してきました。

「立礼卓」は「りゅうれいじょく」と読みます。
椅子とテーブルでのお点前です。
また今日は釜ではなく、鉄瓶をつかいましたので、略点前に近い感じです。

今日の主菓子は朝顔を模したもの。
まだしばらく暑い夏が続きそうです。

2012年7月16日(日)、お稽古メモ。平茶碗、平建水のお稽古。 [本日のお稽古]

2012年7月16日(日)、お稽古メモ。

本日の気温、34度、とにかく暑い・・・・。
というわけで、お点前は「夏」を意識したもの。

平茶碗に、平建水を使い、「涼」を演出したものになりました。
平茶碗の特徴として、茶巾絞りをお点前中にする、というのがあります。
水でひたひたのまま持ってきて、お客様の前で、ぎゅーっと絞ります。
その水のしたたる感じで、涼しさを演出。
また、平たいお茶碗を使うので、お茶が暑すぎない、というのも特徴です。

平茶碗について、ガラス器のものもよく売られていますが、
先生曰く、「うーん、表千家ではあまり使わないね。」とのこと。
また、「ガラス器に熱いお茶を淹れてもあまり美味しくないし」、と。
確かに、冷たいお茶ならともかく、熱いのはあまり合わないのかな、と思いました。

今日は、写真撮り忘れ。。。
次回は撮ってきます。

クリーム色の小紋と黒の名古屋帯 [本日の着物]

今日のお茶のお稽古はちゃんと着物を着ていきました。
着物と帯をしまう前にパチリ。

着物と帯0506.JPG

クリーム色の、一瞬藤を思わせる模様の小紋。
春っぽくって気に入っています。
帯は名古屋で、割と何にでも合わせやすくてこれまたお気に入りの一つ。

これに、緑系の帯揚げと、紫の帯締めをあわせました。

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東京国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」 [美術館・博物館展覧会]

5月3日に、東京国立博物館でやっている「ボストン美術館展」に行ってまいりました!

最近は、何か展覧会があると大行列なのですが、この日は結構な雨模様。
というわけで、珍しくすんなり入れてきました。

ボストン美術館、日本美術の収集は明治期のフェノロサ、岡倉天心から始まり、10万点を超えるとのこと。
その名品が、ぞくぞく出品でした。

特によかったのは、曽我蕭白の作品の充実さ。
今でこそ、ヘンな絵を描く江戸期の画家として有名だけど、なかなかこれだけそろって見れるのはないのでは?
月並みだけど、「雲龍図」がよかったわ。

それから、桃山から江戸にかけての障壁画もたくさんあったこと。
長谷川等伯の龍虎図、狩野永納の四季花鳥図屏風、尾形光琳の松島図屏風、など
桃山、江戸初期は華やかでいいわ~!

よい里帰り展覧会でした。

▼東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1416
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5月6日(日)のお稽古メモ。略点前。 [本日のお稽古]

5月6日(日)、今日のお稽古メモ。

5月、今日から風炉です!
というわけで、まず最初に丸盆を使っての略点前をしてきました。

略点前とは、名前のとおり、正式な薄茶の入れ方を簡略化させて、
一般家庭でもお茶を点てられるように組み立てられたお点前です。

略点前.jpg

写真のように、丸盆にお茶碗、棗をならべておき、
釜ではなく、鉄瓶を使います。

通常の略点前では、鉄瓶を持ち上げてお湯を注ぐのですが、
今日は、鉄瓶が重かったということを想定して、小さな柄杓を使って点てました。

水差がないので、ラクはラクだけどなんかへんな感じ。
ちょこちょこお道具をそろえられたら、まずお家でもやってみたいです。

ちなみに本日のお茶碗は「十牛図」のうちの一つです。

▼十牛図
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E7%89%9B%E5%9B%B3

「ひつじ」自己紹介 [はじめに]

普段は某IT系企業で営業をしている「ひつじ」です。
もともとの歴史好き、日本美術好きが高じて茶道を始めました。
ちょっとでも、茶道、ならび日本文化を身近に感じ、好きになってくれる人が増えたら嬉しいです。
スナフキンは茶道と関係ありませんが、私のココロの師匠のような人(?)です。
「ひつじ」はかつて私がくるくるの天然パーマだったからです。

※こちらのブログは一応匿名で行っていますので、
 私が誰かが分かっちゃった場合でも、個人が特定できるような書き込みはしないでくださいね。

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